世界の薬用植物の収集保全
薬用植物を中心に古今東西約3,200種に及ぶ植物を収集・保全し、魅力を発信する、京都薬用植物園の活動をご紹介します。
クロストーク動画
字幕あり:約10分
トリビア
京都薬用植物園はなぜ生まれた?
第一次世界大戦時の医薬品不足により国産化が急がれ、薬用植物の基礎研究の場として、1933年に「京都武田薬草園」として創設されました。
武田家・家紋の植物は?
創業家である武田家の家紋には、葉の形が矢じりに似た薬草であるオモダカ(家紋名:抱き沢瀉(だきおもだか))が描かれています。
種を守り、
地域の歴史と文化を守る
絶滅危惧種など希少な植物の種を守り、京都市など地域の歴史と文化まで守る、京都薬用植物園の活動をご紹介します。
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トリビア
京都の文化・祭りを支える
八坂神社の「をけら詣り」で有名なオケラは京都府の絶滅危惧種で、植物園では五條天神宮の節分祭に利用されるオケラを保全・奉納。祇園祭に欠かせないチマキザサの保全も行っています。
京都の絶滅危惧種 陰性植物
現在、京都府だけで約1,000種ほどの絶滅危惧種があります。その中でも日陰を好む陰生植物の保全に力を入れ、地域貢献活動を行っています。
もっと知りたい京都薬用植物園
PROFILE
ロバート
キャンベル
日本文学、芸術、メディアなど、国内外の幅広い分野に精通。
京都薬用植物園
園長
野崎香樹
京都薬用植物園
中央標本園担当
酒井悠太
京都薬用植物園
香辛料園・民間薬園担当
安藤匡哉
京都薬用植物園
漢方処方園担当
尾崎法子
京都薬用植物園
ツバキ園担当
小島正明
京都薬用植物園
温室(小笠原プロジェクト
ほか)
担当
坪田勝次
京都薬用植物園
樹木園担当
太田己翔
※所属は撮影当時のものです